理想は子供も一緒に楽しめる海外赴任

海外赴任が決まると、ビザや住居の手配、そしてお引越しの手配などでてんやわんやになることが多いかと思います。

髪を振り乱してネガティブな顔でため息をついていたら、それを見て子供はどう思うでしょう？
せっかく海外に住むチャンスがあるのですから、子供にもいい経験をしてもらって楽しい思い出を残したいですよね。

経験上たくさんの海外赴任家族を見て来ましたが、親がネガティブ系な場合、子供たちもかなり引っ込み思案で現地のお友達ができづらい傾向があるように感じます。
親（多くの場合お母さん）の語学力はあるに越したことはないですが、たとえそれなりでも社交的であればカバーできますし、子供の柔軟な脳の場合積極性があればすぐに順応しますので、赴任前に英語または現地語の基礎の基礎だけ一緒に「楽しく」学んでおけばその後の学校での生活に役立ちます。
今日本で行っている学校でのお友達と離れるのが辛い、ということもあるかもしれません。
が、現在は21世紀。

色々なSNSや通信手段を駆使して連絡をとり続けている子供たちもいます。
SNSを使っても結局疎遠になっちゃったなんてこともありますが、学年によっては日本にいても進学（中学・高校）で離れるのも普通のことですし、赴任前にSNSのセットアップをしてあげて安心させることの方に意味があるので、続かなかったからといって落ち込む必要もないでしょう。

その頃には現地でのお友達ができていて、そちらの方に注力していることでしょう。
とにかく「楽しい！」とか「こんなことができる！」というポジティブな情報を一緒に探して、ワクワク感を高めて海外赴任に挑んでみてください。
有言実行だと尚いいです。